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2006年8月

2006/8/17(木) ジョーズと対決、州崎のクロムツ

勝山 萬栄丸  釣果 クロムツ5

とうとう念願のクロムツである。クロムツを釣りたいがために電動リールを買ったようなものである(だったらもっと早くイケと言われそうだが)。今回はタクチャンと2人での釣行。夕方4時半出船だが、お盆休みで混んでるかもしれないので四街道を12時過ぎに出発した。しかし全く渋滞に遭わず1時間半少々で着いてしまった。これなら夜でるのと変わらない。

Maneimaru 萬栄丸は先着順に座席札を取るシステムで既に2名の座席札が取られおり、我々は初めてなので右舷操舵室近くの札を取った。近くの食堂で昼食をとりしばし休憩するも、時折通り雨が降ってきてヤナ予感。3時半受付開始。今日は8名とのことで空いていて良かった。大きい船なので広く使えそうだ。

出船後すぐに仲乗りさんがきてレクチャーを受けた。「明るい時間は底から2m、暗くなったら3~5m」ここまではふつうだが、「ドラグは思いっきりきつく締めろ。」「誘いは無用、最高速で巻け」とか今までの釣りの経験とは全く違う印象を受けた。餌は塩漬けのサバの短冊を一握り渡された。

仕掛けは萬栄丸HP通りの自作。今回は4セット+ハリス6を準備した。1時間くらい沖にでたところでGOサイン。水深90m 着底後2m巻き上げ待つと早速ビンビンと明確なアタリがあった。ミヨシの常連さんはのんびり弁当を食べている。おそるおそる最高速で巻くと途中でドン!とリールが止まって竿が折れそうになった。なんだこりゃーと思った瞬間竿がビン!と元に戻った。巻き上げると一番下の針とおもりがなかった。これがサメの仕業か。。。仕掛けを交換して再投入すると、ミヨシの常連さんにヒット。手巻きサポートで渾身の力を込めて巻いている。あっけにとられて見ていると50cmくらいのハチビキがあがった。あんだけしないとゲットできないんだ~と不安になっているとまたビンビンとアタリがあった。今度は結構でかい、オリャーと力を込めて巻いたが100m全開巻きは辛すぎる。ようやく水面近く上がってきたところで、先に上がってきた常連さんが海面近くでサメに襲われていた。うぉ!となんとかかわしてとりこんだが、獲物にありつけなかったサメが今度はこっちに襲ってきた。仕掛けを掴もうとした瞬間水面が盛り上がり、次に見たときはサメが反転していった。タクチャンが「(ハチビキと思われる)赤いのが見えたとおもったら見事にもっていったよ。」と慰めの言葉。開始30分くらいで2セット仕掛けとおもりをロスト。がっくりすると同時に腹立たしくなってきた。あんなに一生懸命巻いたのに最後でもっていきやがって。

操舵室から船長が出てきて「そんなに巻いていたら疲れちまう。水深50mを切ったら手巻きでサポートしろ。親の敵と思って巻け!」とアドバイス。(実際は漁師なまりがきつくてかなり分かりづらい。今までで一番かも)

そこからはアタリ遠のきボーズのまま日が暮れた。タクチャンは本命クロムツとハチビキをゲットしている。次にアタリがあったのは急に仕掛けがたるんだのでエッ?という感じだったが明らかにサバ。良型サバ2本ゲットできたので仲乗りさんに短冊を作ってもらい、上に塩漬けサバ、中と下に釣ったサバを付けた。

しばらくするとやっとアタリ。50mを切ってから無酸素運動の手巻きで思いっきり巻いた。海面でサメに襲われないようにスピーディな取り込みを心がけたが、かなりあたふたした。ようやく1匹ゲット。30cmくらいのまあまあサイズのクロムツが下の針に掛かっていた。良かった。よしこれからだ!!船長から2本針にしてみーとアドバイス。海面でのサメ被害を防ぐには2本針の方が良さそうだ。

その後もポツポツだがアタリはとぎれなかった。水深50mくらいでばれてしまうこともあったが、これはアジらしい。クロムツは滅多にばれないそうである。日が暮れてからはタナは底から3~5mの指示通りにした。実際上の針に掛かることが多くなった。仕掛けをチェックするとハリス、幹糸がガリガリになっていることがあった。バス釣りを思い出したがこまめなチェックが必要である。しばらくして竿がぺこんとおじぎをしたと思ったらぽーんと跳ね返ってきた。どこで糸が切れたか分からないので手巻きすると底から22mでやられていた。スミヤキらしい。これで仕掛け3つロスト。タクチャンは5つもロストしている。

タクチャンが全開で巻いている、ガンバレ、ガンバレ。ところが海面に出てきたところでまたサメである。2匹の2mクラスのデカサメが輪を描いて襲ってきた。やられたーと思ったがタクチャンは何とか取り込んだ。しかしくっきり歯形がついていた。怖・・・。腕とかがぶりとやられるかも。

夜釣りの場合海上は冷えることがあるが、パワー全開手巻きのため半袖でもOKである。4匹となった8時過ぎ雨がしとしと降ってきた。だんだん本降りになってきた。その後1匹を追加したところで雷がピカピカ光り始めたため終了となった。釣果は30~35cmのクロムツ5であった。

Photo_3 こんな怖い釣りは初めてだ、ジョーズとの戦争だ。前回の鬼カサゴはほのぼのしていただけに余計そう思った。コストもかかる、自作仕掛けであっても実費350円+おもり250円で600円が4,5個ももって行かれたら結構な出費である。終了直後はもうたくさんと思ったが、食べたらまた行きたくなった。刺身は皮を残してバーナーで炙りにしたが、今まで食べた刺身とは全く違う言い表せないうまさだ。それと煮魚にした。ふんわりかつじわっとくる旨さだ。

思わずヤフオクでシーボーグをチェックしてしまったが、冷静に考えるとカタログ値では1kg負荷時170m/min、自分のタナコンは125m/minである。サメに襲われる危険ゾーンの水深50mから海面までシーボーグは18s、タナコンは24sでたった6sしか差がないのである。この差を大きいと見るかはよく分からないが、シーボーグに買い換えたところで楽できるわけではなそうだ。それだったら24s間死ぬ気で手で巻いた方がきっとゲット率が上がるだろう。というわけでパワーハンドルのチェックに変更。

次回はいつになるか分からないが気力と小遣いをためて再挑戦したい。

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